チョコレートよりもワイン🍷?ちょっぴり不思議なブルガリアのバレンタインをご紹介します🇧🇬 #2月14日はワインの日
もうすぐ、バレンタインの日が近づいていますね!
日本では恋人や友人、家族にチョコレートを渡すイベントとして定着しているバレンタインですが、ブルガリアでは少し違ったバレンタインの風景があることをご存知でしょうか?
今回はそんなブルガリアの不思議なバレンタイン文化についてご紹介します🍫❤️
義理チョコはNG。男性が本命の女性に愛を告白する日。
ブルガリアでは、バレンタインの日に男性から女性におもてなしをする文化があります。
また、"義理チョコ”のように複数の人に贈るのではなく、本命の女性ただ1人だけに贈り物を行います。妻、恋人、意中の女性などに、花を贈ったり、食事に誘ったりして、相手の女性に自分の気持ちを表す日です。
必ずしもチョコレートを贈る日ではないというのも意外ですよね!
裏・バレンタイン!?聖トリフォン・ザレザン・デーとは
バレンタインは聖バレンタイン・デーとして有名ですが、ブルガリアでは何と同じ日(2月14日)に聖トリフォン・ザレザン・デーという別のイベントが存在するのです。
聖トリフォンは1世紀ごろにローマ帝国の宗教弾圧により殉教したキリスト教の聖人で、ザレザンという言葉は剪定をするという動詞が由来であり、ちょうど冬から春に移り変わるこの時期にブドウの木々を剪定することから、その日にお祝いをする形として定着した文化なのです。
この日になるとワインを生産しているワイナリーでは剪定が終わると、畑でパンやワインを食べて飲んで踊ります。
そして夜になると、前年に最も多くのブドウを収穫して一番いいワインを作った人の家へ集まり、その人を王様のように称え、新しい年の豊穣を祈願してみんなでワインを一晩飲み明かすそうです。なんだか楽しそうですね!
また、ワイナリー以外の一般の人々にもこの文化は定着しており、2月14日は家族や恋人、近隣の住民たちとワインを飲む習慣が根付いています。
そして、ブルガリアワイン.jpではこのトリフォン・デーを日本の皆様に少しでも楽しんでもらいたいという想いから、ブルガリアの地ぶどうワインを全品20%OFFでご提供する「トリフォン・デー キャンペーン」を2月中限定で開催します!
この機会に是非、ブルガリアワインをお楽しみくださいませ☺️🍷🇧🇬